ホサナファミリークリニック

クリニック紹介

在宅医療はささえる医療です。

ホサナファミリークリニックを開業して10年になりました。
この10年、地域の方々にささえられ多くの方々の在宅医療・ケアに携わってまいりました。在宅医療・ケアについてはこの10年でかなり浸透してきたと感じています。とくに新型コロナウィルスの流行により面会制限が厳しくなったことにより、在宅医療・ケアを希望される方がかなりふえた印象があります。

 私たちが提供しているのは医師がご自宅や施設に伺って診療をする「訪問診療・往診」、看護師が自宅に伺う「訪問看護」です。さらに介護面も支えるために小規模多機能型居宅介護という「訪問」「通い」「お泊り」を一体的に提供するサービスも行っています。
 また、2024年10月からは自宅介護が難しくなった方々を対象とした住宅型有料老人ホームを開設します。
 在宅医療・ケアを取り巻く問題は、高齢化、高齢者独居や老々介護などの介護問題、在宅医療の不足、訪問ヘルパーの不足など色々な問題がマスコミでもよく報じられます。
 医療面で言えば、高度な専門医療が発達する一方で、高齢者や障がい者など患者様をまるごと一人の人間として診て、医療面だけではなく、その方の生活面、さらには人生をささえる全人的な医療・ケアも必要になってきています。
 私たちは今まで培ってきた経験を通して、上記のような全人的な医療・ケアを法人全体として今後とも行っていきたいと思っています。
 もちろん、私たちだけですべてを解決することはできません。医療面では必要な場合は適切な病院や専門医とも連携を図っていきます。また地域で在宅医療・ケアに携わっている看護師、薬剤師、リハビリ専門職、介護スタッフ、ケアマネージャーなど医療・介護・福祉をささえる多くの職種の方々との連携もしっかり行い、疾病や障がいのある方々が不安なく住み慣れたご自宅や施設で療養できるようにサポート致します。
 また、住み慣れた場所で最期まで過ごされたいというご希望の方にはしっかりとしたターミナルケアを提供できるように取り組んで参ります。
 どうぞよろしくお願い致します。

理事長・院長・医師一木 崇宏